製品・技術サステナビリティ

日本製鉄グループの脱炭素技術を結集したカーボンニュートラル時代の新たな社宅が竣工

日本製鉄株式会社

日鉄テックスエンジ株式会社
日鉄鋼板株式会社
NSハイパーツ株式会社

日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)および日本製鉄のグループ会社である日鉄テックスエンジ株式会社(以下、日鉄テックスエンジ)、日鉄鋼板株式会社(以下、日鉄鋼板)、NSハイパーツ株式会社(以下、NSハイパーツ)は、日本製鉄のGXスチール※1「NSCarbolex® Neutral(エヌエスカーボレックス ニュートラル)」※2および各社が有するCO2排出量削減に寄与する高機能鋼材やソリューションを活用し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた新たな社宅を千葉県君津市に竣工し、2026年9月30日に引き渡しが完了しました。

日本製鉄大和田社宅

日本製鉄は「日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050」の実現を通じ、鉄鋼製造プロセスの脱炭素化によるGXスチール「NSCarbolex Neutral」と、社会全体のCO2排出量削減に寄与する高機能鋼材とソリューション「NSCarbolex Solution(エヌエスカーボレックス ソリューション)」の2つの価値を提供することで、サプライチェーンでのCO2削減の実現を目指しています。

このたび竣工した日本製鉄大和田社宅は、日鉄テックスエンジが設計施工をした3階建て2棟、総戸数98戸、延床面積9,192㎡の社宅設備です。

建屋躯体の構造には、日本製鉄とNSハイパーツが共同開発した「NSスーパーフレーム工法® 」を、屋根材には日鉄鋼板の次世代ガルバリウム鋼板「SGL® (エスジーエル)」を採用しています。

「NSスーパーフレーム工法」は、高い耐震性に加え、高断熱性を備えることで快適性と省エネ性を両立するとともに、高耐食性亜鉛めっき鋼板「スーパーダイマ® 」の使用により長期の耐久性を実現しています。なお、「NSスーパーフレーム工法」および「スーパーダイマ」は、「NSCarbolex Solution」の対象製品でもあり、製品使用時における温室効果ガス排出量の削減においても効果が期待できます。

「SGL」は、亜鉛・アルミニウム・マグネシウムからなるめっき層を有し、従来のガルバリウム鋼板を上回る耐食性を備えた次世代ガルバリウム鋼板です。住宅や非住宅建築物の屋根・外壁向け建材として幅広く採用されており、建築物の長寿命化に加え、脱炭素社会の実現に向けた取り組みにも寄与するものです。なお、本件は日鉄鋼板の「SGL」に「NSCarbolex Neutral」が適用された初めての案件となります。

本社宅は、日本製鉄のGXスチールとグループ各社の脱炭素技術を統合・実装したものであり、グループの総合力を活かしてサプライチェーンでのCO2削減に貢献しています。

日本製鉄グループは今後も、「NSCarbolex Neutral」や「NSCarbolex Solution」の提供を通じて、お客様の脱炭素化・競争力向上、ひいてはカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

*1 GXスチール
鉄鋼メーカーによる追加的な(スコープ1の)直接的排出削減行動による大きな環境負荷の低減があり、排出削減行動に伴う環境価値を一定のプレミアムとして経済価値化することを前提に、削減証書とともに供給する鋼材です。(一般社団法人日本鉄鋼連盟「GXスチールガイドライン」で定義)

*2 NSCarbolex Neutral
日本製鉄が実施した追加性のある削減プロジェクトによるCO2等のGHG (Greenhouse Gas温室効果ガス)排出削減実績量を組織内でプールし、その削減量を任意の製品に配分して証明書と共に供給する鉄鋼製品であり、日本鉄鋼連盟が制定するガイドラインに準拠しています。
NSCarbolex Neutralを購入したお客様には、証明書に記載のGHG排出削減量を、お客様が算定する組織レベルの排出量(GHGプロトコル Scope 3 category 1)からの控除やお客様が算定する製品レベルでの上流排出量からの控除として報告することが可能と解釈しています。

■NSCarbolex  Neutralについての詳細は、当社ウェブサイトをご覧ください。
https://www.nipponsteel.com/product/nscarbolex/neutral/

■NSCarbolex Solutionの詳細は、当社ウェブサイトをご覧ください。
https://www.nipponsteel.com/product/nscarbolex/solution/

【物件概要】

  1. 1物件名   : 大和田社宅その4
  2. 2施主    : 日本製鉄株式会社
  3. 3設計施工  : 日鉄テックスエンジ株式会社
  4. 4工期    : 2025年10月着工、2026年9月竣工
  5. 5工法    : NSスーパーフレーム工法(薄板軽量形鋼造)
  6. 6延床面積  : 9,192㎡

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