「熊野筆」に日本製鉄の意匠性チタン「TranTixxii」が採用
日本製鉄株式会社
日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)の意匠性チタン「TranTixxii®」(トランティクシー)が、熊野筆事業協同組合(広島県安芸郡熊野町、以下、同組合)が製造する熊野筆の筆軸に採用されました。チタンが伝統工芸品である毛筆の軸に採用されるのは初めてであり、日本を代表する筆ブランド「熊野筆」と先端素材チタンが融合した新たな取り組み(以下、本取り組み)です。
熊野筆は、職人の手仕事による確かな品質により、書道筆や化粧筆として国内外で高く評価されてきました。今回のチタン製筆軸(以下、本商品)は、従来の竹や木を用いた筆軸とは異なる意匠性と耐久性を備え、伝統工芸に新たな表現を加えるものです。日本の伝統を受け継ぎながら、時代に応じた素材や表現を取り入れることで、熊野筆の魅力を次世代へつなぐことを目指しています。


【熊野筆事業協同組合コメント】
熊野筆は、毛筆として培ってきた技と伝統を礎に、化粧筆などにも広がり、国内外で評価されてきました。今回のチタン製筆軸は、さらに新たな表現に挑戦する取り組みであり、熊野筆の魅力と可能性を、より多くの方に知っていただくきっかけになることを期待しています。
日本の「書道」はユネスコ無形文化遺産への提案対象となっており、2026年11月末から12月初めに審議・決定される見込みです。書道文化への関心が高まる中、チタン製筆軸は、熊野筆の新たな魅力を伝えるきっかけにもなります。今後は、贈答品や胎毛筆(誕生記念筆)など、人生の節目に寄り添う商品への広がりも見込まれています。
「TranTixxii」は、建築物の屋根・外装材に加え、生活用品や趣味・嗜好品など、意匠性が求められる分野にも用途を広げてきました。本取り組みは、その中でも文具・工芸分野での採用であり、日本を代表する筆ブランド「熊野筆」との協業を通じて、「TranTixxii」の新たな可能性を示すものです。チタンは工業材料としての歴史が比較的浅く、今後もパートナーとの協業を通じて、新たな用途開拓を進めていきます。
日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を結集し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)を踏まえ、これからも社会の発展に貢献していきます。
【TranTixxiiについて】
TranTixxiiは、日本製鉄の意匠性チタンブランドです。独自技術により多彩な色彩・色調を表現でき、軽量性、耐食性、意匠性を兼ね備えた素材として、国内外の建築物をはじめ、さまざまな分野で採用されています。
【本商品概要】
- 1商品:筆軸にチタンを使用した熊野筆
- 2製造・販売:熊野筆事業協同組合
- 3毛筆加工:實森誠実堂 伝統工芸士 實森得応
- 4筆軸素材:日本製鉄 意匠性チタン「TranTixxii」
- 5筆軸仕様:純チタン製、長さ180mm、肉厚0.8mm、フロスト調グラデーション発色仕上げ
- 6販売形態:数量限定
- 7販売開始:下記展示販売会での展示・販売を予定
【展示販売概要】
- 1催事名:日本のいいもの まるッと、日本 展示販売
- 2会場:ホテル椿山荘東京 ホテル棟3階 フロント横
- 3所在地:東京都文京区関口2-10-8
- 4開催期間:2026年7月13日(月)~9月30日(水)
- 5本商品の展示・販売:2026年9月17日(木)~9月30日(水)

日本製鉄のデザイニングチタン「TranTixxii(トランティクシー)」ホームページ
https://www.nipponsteel.com/product/trantixxii/
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