第１３回　全日本学生室内飛行ロボットコンテストに協賛

2017/09/04

新日鐵住金株式会社

　学生を対象としたオリジナル制作の航空機型ロボットによる競技大会「第１３回　全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」（主催：日本航空宇宙学会）が、本年９月１日(金)～３日(日)の日程で開催されました。
新日鐵住金株式会社（以下、当社）は、航空機の機体に使用されるチタン素材を提供するメーカーという縁もあり、若手技術者の人材育成を支援する観点等を踏まえ、２０１４年度より協賛を開始いたしました。

　本コンテストでは、一般、自動操縦、ユニークデザイン、マルチコプターの４部門に分かれ、２日目（９月２日）に予選、最終日（９月３日）に決勝が行われました。
当社名を冠した新日鐵住金賞（自動操縦部門準優勝が対象）を、当社常務取締役の谷本進治（設備・保全技術等を管掌）より、久留米工業高等専門学校の飛行チームに授与いたしました。

　当社は、これまでもモノづくり立国　日本を支える若手技術者の育成に尽力してきましたが、ドローンをはじめ、その活用が注目される飛行ロボット分野の技術開発にも、引き続き、貢献して参ります。

　新日鐵住金賞を贈呈した谷本　進治（常務取締役）のコメント
　当社では、これまで接近が困難な高層建築物の点検等に、飛行ロボット（ドローン）を活用して参りました。
　今後、更なる少子化、労働力人口の減少が到来する我が国においては、知恵と技術力で省力化を実現していくことが必要不可欠であり、学生の皆さんの技術的なチャレンジを支援して参ります。

（参考）コンテストの様子

（久留米工業高等専門学校の飛行チームの皆さんと）

お問い合わせ先：総務部広報センター　03-6867-2146