名古屋製鐵所停電事故・黒煙発生の再発防止に向けた検討体制について

2014/08/08

新日鐵住金株式会社

本年1月以降の当社名古屋製鐵所における度重なる停電事故、それに伴う発煙により、近隣住民の皆様をはじめ、関係各位に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。当社は、以下の通り全社委員会を設置し、社外有識者の参画のもと、停電事故・黒煙発生の再発防止に向けた対策検討を実行いたします。

1.検討体制の概要

(1)「事故対策委員会」の設置
・目 的 :名古屋製鐵所における4回の停電事故・黒煙発生の原因究明と対策立案※
・完了時期:本年10月末(目途)
 (※コークス炉ガス排送関連設備の電源2系統化対策の前倒し実施検討、黒煙抑止応急措置の実施検討等を含む。)

(2)「受配電設備等調査委員会」の設置
・目 的 :名古屋製鐵所の受配電設備その他関連設備全般にかかる総点検の実施と改善策の検討
・完了時期:本年12月末(目途)

2.社外有識者の参画について
上記両委員会には、高い専門性と豊富な経験を有する複数の社外有識者の参画を予定しております。

(1)電力系統運用に高い専門性を有する学識経験者 1名(東京大学 横山明彦教授)
(2)受配電の設備・運用に豊富な経験と専門知識を有する重電メーカーの技術者 3名程度

3.検討内容の報告について
上記委員会における検討結果については、調査終了次第、速やかに公表いたします。
なお、関係する行政機関等に対しまして、適宜中間段階での検討状況を報告させて頂きます。

(本件に関するお問い合わせ先)
総務部広報センター TEL:03-6867-2135, 2977


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