山口製鉄所
山口製鉄所は、2025年4月に旧日鉄ステンレス山口製造所(周南・光)と、九州製鉄所(八幡地区(光))を統合・再編成し発足しました。
日本製鉄におけるステンレス鋼製造の中核を担うほか、
ユニークな製法で作られる鋼管、形鋼、チタンなど、厳しい環境下や特殊分野で活躍する高付加価値な製品づくりを特長とし、
お客様のニーズに様々なご提案ができるモノづくりをしています。
汎用品から高付加価値、高性能品まで、世界屈指の製造技術を駆使し、お客様が必要とされる機能に応じた多彩な鋼種、寸法など、多彩なステンレス薄板製品を製造しています。耐食性や意匠性に優れるステンレス鋼の特性を生かし、家電製品、システムキッチン、鉄道車両、金属屋根など、幅広い用途で活躍しています。
ステンレス棒線製品は、伸線・鍛造などの加工工程を経て、自動車、建築・土木、家電、産業機会、家庭用品からレジャー用品まで、幅広い分野で使用されています。長年にわたり培ってきたステンレス棒線製造技術をもとに、ニッケル系からクロム系、当社独自鋼種まで、豊富な鋼種、寸法の棒線製品を製造しています。
世界トップクラスの高級ラインパイプや最長1kmの展開長さが得られる独自商品のPIC(Pipe In Coil)、国内唯一の熱間押出製法によるデザインフリー形鋼、汎用品から超合金まで多彩なニーズにお応えする継目無ステンレス鋼管など、ユニークな製法や高度な技術力に裏打ちされた、高機能、高付加価値な鋼管・形鋼製品を製造しています。
チタン冷延コイルシート、チタン熱延酸洗板、チタン線材、チタン熱押形材など、バリエーション豊かで高品質・高付加価値なチタン製品を製造し、化学、電力、建材、自動車、民生品、航空機等、幅広い分野にわたり国内外のお客様に提供しています。
鉄のつくり方から製品ができるまで、日本製鉄の世界最高水準の製鉄・製造プロセスをご紹介します。 迫力の動画にて、溶けた鉄(銑鉄)が高炉から出てくる様子等をご覧いただけます。