木更津港湾物流効率化特区の開始式
2006/11/28

当所北門での開始式のテープカット

運行可能になった大型特殊車両
千葉県と木更津市が共同申請し、本年3月31日付で国から認定を受けた「木更津港湾物流効率化特区」の開始式を11月28日、君津製鐵所で行いました。式には行政関係者をはじめ、地元諸団体代表者など多くの関係者の皆さまにご列席いただきました。
今回の特区認定によって陸上輸送の規制が緩和され、構内で使用していた140トンの大型特殊車両(キャリアパレット)が、当所北門から公共埠頭までの 1.6キロにわたる港湾施設内の道路を運行できるようになり、当所にとっては輸出製品の出荷効率化や輸送コスト削減を期待しています。
また、この特区開始により、公共埠頭の利用による木更津地区の貿易額の増加や従来、陸上輸送だったものを海上輸送に切り替えることによるCO2削減効果なども見込まれ、地域活性化、地球環境保護などにも寄与する効果が期待されています。