基本理念
当所は、環境にやさしく持続して発展する環境保全型社会の構築に向け、地域社会と地球規模の環境保全の視点を踏まえた事業活動を推進する。
基本方針
- 「環境経営」を基軸とした製鉄所運営の遂行に当たり、定量的な物差しを持ち、目標達成に向けたPDCA活動を進める「自律性を持った環境マネジメントシステム」を浸透させ、関連協力会社とともに環境負荷の継続的な低減を図る。
- 法令やルールの遵守を徹底するとともに、環境事故・防災事故の予防および拡大防止に取り組み、地域社会、お客様との開かれたコミュニケーションを通じて信頼に応える。
- “3つのエコ”活動に並びに革新的技術開発よって気候変動対策を推進する。
(1)事業活動全段階における環境負荷の低減(エコプロセス)
省エネルギー・省資源とともに、所内発生物や他産業の副産物再資源化に取り組むことによって、生産工程のCO2削減を目指す。
(2)環境配慮型製品の提供(エコプロダクツ)
社会全体での炭酸ガス削減や環境負荷低減に資するエコプロダクツの開発および利用加工技術の提供に努める。
(3)地球全体を視野に入れた環境保全への解決提案(エコソリューション)
郷土の森、海の森づくりに取り組むとともに、エコソリューション活動支援を通じて、持続して発展する社会の構築へ貢献する。
日本製鉄の環境への取り組み
鉄づくりにおける世界トップレベルの技術力をもって、鉄鋼業界における環境への取り組みをリードしています。