第2コークスE炉 火入れ式を実施

2018/01/12

  
 ■12月7日(木)、鹿島製鐵所の第2コークスE炉の火入れ式が行われました。
 ■これはコークス炉リフレッシュ対策の一環として、投資規模の効率化及びコスト面でも効率的な操業を追求した設備仕様とし、グローバル競争を勝ち抜く鉄源競争力の確保を目的に行っている設備投資です。   
 ■ 鹿島製鐵所のコークス工場は、1971年の操業以来45年以上稼働している歴史のある工場です。2E炉は2015年9月から建設に着工し、本年2月の鏝入れ式後から煉瓦積みを開始しており、この度火入れ式を迎えました。
 ■ 今後は、炉内乾燥を行い装炭を実施し、安定操業を見極めた後、今春に本格稼働を迎える予定です。

 【コークス工場】
  石炭を蒸し焼きにし、固体(コークス)と、ガスに分離する工場で、コークスは高炉の熱源・還元材、
  ガスは所内のエネルギー源となります。
【第2コークスE炉概要】
  能力:58万トン/年(65門)  投資額:約310億円 









以 上







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