協力会社連携室長 簗瀬さん親子が都市対抗野球大会『家族始球式』に登場

2014/07/27

7月27日(日)、当所の協力会社連携室に勤務する簗瀬さんが息子の光さんと都市対抗野球大会の『家族始球式』に参加しました。
『家族始球式』は、毎日新聞社(大塚製薬協力)が一般公募したもので、応募者がそれぞれ作文に東京ドームで始球式をすることへの想いを綴り、選ばれた12組の家族が行いました。
簗瀬さんは当所硬式野球部で投手として活躍し、当日は光さんが投手、父の剛さんは捕手として、東京ドームのマウンドという晴れ舞台で、最高の笑顔で始球式を行いました。

【応募した作文】
「主人と息子の2人野球の晴れ舞台に」
知的障害の息子は今春、特別支援学校高等部を卒業し、障害者自立支援のための就労移行支援事業所に元気に通っています。息子は野球が大好きです。社会人野球の選手だった主人の影響です。
主人は10年前まで住友金属鹿島に12年間所属し、プレーでチームを引っ張るエース的存在ではありませんでしたが、チームを盛り上げる精神的支柱のような存在でした。
主人は現役時代も引退してからも息子とよくキャッチボールをしています。息子が一人で練習できるように作った庭のブルペンも10年目を迎えていまだ健在です。 息子は、今まで何回もチームに入りたいと言いましたが、それは叶いませんでした。息子の野球は庭だけでした。
このチャンスに主人がすべてを賭けていた都市対抗野球のマウンドに息子を立たせてあげたいのです。もし、始球式ができることになったら、2人のユニフォームは、当時の「住友金属鹿島」で登場したいと思います。


自宅庭のブルペンで練習する光さん
提供:毎日新聞社
自宅庭でボールの握り方を教える剛さん
始球式前に息子の光さんと肩を組み記念写真撮影

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