第38回千葉県溶接技術競技会で当所選手が上位独占

2008/09/26

写真右が優勝の森田さん、左が準優勝の米野さん

第38回千葉県溶接技術競技大会は6月14日に開催され、中央整備室から4選手が出場しました。同競技会は審査に時間を要するためこのほどその結果が発表となり、炭酸ガスアーク半自動溶接の部で中央整備室の森田洋司さん(33歳)が優勝、米野俊文さんが準優勝に輝き、9月26日に表彰式が行われました。

溶接技術は、工業技術の優位を担う中核技術として、工業生産に貢献しています。この競技会は、溶接に携わる人が互いに技量を競い合い、さらにその技量を向上させるとともに、千葉県の工業技術の発展につなげることを目的に、昭和46年から毎年開催されています。

種目は、被覆アーク溶接(平板・管の部)と炭酸ガスアーク半自動溶接(平板)に分かれており、外観試験・X線投下試験・曲げ試験・違反行為・不安全状態の各種目で審査され、その総合得点で順位が決定されます。

当所では、昭和50年ころから中央整備室が若手・中堅層の溶接技術の向上と職場の活性化を目的に参加してきており、これまでに優勝5回、準優勝4回のほか毎年入賞を果たすなど、当所の技術レベルの高さを示しています。


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