高炉メーカーとして世界初、全17工場がTPM優秀賞に合格

2001/10/04

君津製鐵所では、平成8年から「TPM優秀賞」へのチャレンジを続けてきましたが、本年7月に第一製鋼と第二製鋼の残り2工場が本審査を受け、このほどTPM優秀賞・第1類に合格しました。これで所内全17工場がTPM優秀賞に合格したことになり、高炉メーカーとしては世界初の快挙を成し遂げました。表彰式は11月6日に行われる予定。

TPM(Total Producteive Maintenance)は、(社)日本プラントメンテナンス協会が開発したプログラムで、あらゆる部門にわたってトップから第一線の従業員まで全員参加で全社的な設備管理を展開し、生産システム効率化を極限まで追求する企業体質づくりを目標とするものです。

こうした活動を展開する企業を対象に、(社)日本プラントメンテナンス協会では1964年から、優れたTPM活動に対してTPM優秀賞、TPM優秀継続賞、TPM特別賞など5種類の賞を設けています。

君津製鐵所では、平成5年からこのTPMの手法を取り入れ「所長から第一線の所員まで一人ひとりの役割が明確な総動員体制の運営」をめざして、現場と経営の改善活動を結びつけたAC&M活動(Action Circle&Management)を構築・推進して、大きな成果を上げてきました。当所のAC&M活動をベースにしたTPMの取り組みについては海外からも注目を集めており、関係者が活発に視察に訪れています。

TPM優秀賞
http://www.jipm.or.jp/award/pm/tpm.html
TPM優秀賞・第1類
http://www.jipm.or.jp/award/pm/2001/pm04.html
(社)日本プラントメンテナンス協会
http://www.jipm.or.jp/


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