君津製鐵所累計粗鋼生産量3億トン突破
2008/05/23

高生産を支える製鋼部門
当所の累計粗鋼生産量が5月23日、ついに3億トンを突破しました。これは昭和43年12月の第一製鋼工場(当時は転炉工場)の稼働開始から39年6カ月での記録達成です。国内の製鉄所において3億トン達成は3番目、当社においては八幡製鐵所(平成13年3月)に次いで2番目になります。
当所はこれまで昭和59年に1億トン、平成9年に2億トンを達成し、そこから11年で今般の記録を達成しました。この間、設備体質増強に加えて、現場の安定生産に向けた操業努力を続けてきた結果、平成17年度から3年連続で年度累計粗鋼生産量1000万トン超を達成するなど、高水準の需要に着実に応えてまいりました。
製鋼関係者は、これまでの先輩方の努力を継承するとともに次なる節目の4億トンへ向けての一層の飛躍を目指しています。