キャリア教育「職業人に聞く」 先輩として精整検査室の高野さんが参加

2016/02/12



先輩として講話する高野さん


地域の学校施設である学校と公民館が連携し、地域ぐるみで教育の環境づくりを進めています。君津中央公民館では、公民館対象地区内にある周西南中学校と共催して、昨年度からキャリア教育を行っています。昨年度に続き本年度も「職業人に聞く」というイベントが2月12日に生涯学習交流センターで開催され、周西南中学校の1年生約90人が参加しました。


この企画では、中学生が身近な地域の大人とふれあい、さまざまな業種の職業人から働くことについての話を聞く中で、職業に対する興味や関心を高め、働くことの意義を学び、仕事に対するイメージアップにつなげていくことを目的としています。建築士、看護士、保育士、栄養士など9人の職業人による9ブースが設けられ、中学生は関心のあるブースを30分単位で3箇所回り、職業人の方の講義を聞き質疑応答を行いました。

 
この職業人の1人として、周西南中学校出身の精整検査室精整検査課の高野理沙さんが参加しました。高野さんは2007年に技能系の女性社員として入社し、以降薄板製品の検査業務に携わっています。高野さんは君津製鉄所や鉄造り、担当業務、趣味で続けているバレーボール同好会の活動などについて紹介しました。後輩たちからは、入社に必要な資格についてや仕事でのやりがいなどさまざまな質問が投げかけられ、高野さんはそれぞれの質問に笑顔で答えていました。





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