復興支援 新日鐵住金かずさマジック 東北の子供たちと野球教室で交流

2015/11/22、23

宮城県亘理地区での少年野球教室






岩手県大槌地区での少年野球教室




分かち合った!野球の楽しさ
プレーのみらならず、地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる新日鐵住金かずさマジックは、今シーズンの試合がすべて終了した11月22日~23日にかけて、震災復興支援を目的に、宮城県亘理地区と岩手県釜石地区を訪れ、小中学生を対象にした野球教室を開いて東北の子供たちとの交流を深めました。

今回の震災復興支援として11月22日にかずさマジックが最初に訪れたのは、宮城県亘理地区でここは2011年の東日本大震災では津波の被害で約600人の尊い命が奪われました。この地区に拠点を置く佐藤製線販売株式会社(林秀敏社長)は、震災前から毎年少年野球大会を開催して地元の活性化に尽力されています。同社の事業内容が鉄鋼建材の卸売ということで当社との関係もあり、今回のかずさマジックの野球教室開催にあたってご協力いただきました。

少年や保護者などの歓迎を受け、かずさマジックはキャッチボール、守備・打撃指導などを行った。なかでも、自ら志願してマウンドに立った少年と、ロングティーの実技を披露した小泉選手(日鉄住金テックスエンジ)、土門選手(精整検査室)との対決シーンは大いに盛り上がりを見せました。

翌23日は、岩手県釜石市の隣の大槌地区へ。ここ大槌地区は2011年12月にかずさマジックが保育園の土砂撤去のボランティアや高校生を対象にした野球教室を開き、釜石と君津の「鉄の絆」が生まれた地であり、この絆で今もつながっています。

かずさマジックは、同地区の復興状況を視察した後、この日の会場シープラザ遊で少年野球教室を開催しました。大槌町の少年野球チームや中学生の硬式野球クラブの選手ら50人が参加。天気はあいにくの雨模様でしたが、かずさマジックの選手から守備や打撃指導を受ける子供たちの顔は、明るく晴れ晴れと輝いていました。



鈴木監督は「2011年にこの地を訪れた時、野球をする意味を考えさせられました。子供たちと一緒に練習をして選手も喜んでいます。共に野球が楽しいものだと感じてほしい」と、今回の復興支援への思いを話しています。参加した子供たちから「都市対抗野球の応援に行きたい!」との言葉がかけられ、選手一人ひとりが来季へ向けての決意を新たにした東北遠征でした。





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