8/1　第20回君津市民ふれあい祭り「おもしろ理科ワールド」若手が奮闘！

君津市民ふれあい祭りの当所本館コミュニケーションホールでは、8月1日に恒例の「おもしろ理科ワールド」が開催されました。このおもしろ理科ワールドは、小学生の理科離れという問題に着目して、君津市民ふれあい祭りの行事の一環として2010年からスタートした他所にない君津独自の取り組みです。2012年からはスタッフ系社員の研修として位置づけられ、入社3年目の若手社員が班に分かれてテーマ選定を行い、予備実験などを繰り返して約半年かけてお祭り当日にむけて準備しています。

今年も低学年と高学年の理科実験教室がそれぞれ3回行われ、4つの理科屋台では小学生に理科や当所の鉄造りに興味を持ってもらえるような各種テーマで紹介されました。昨年からは中央整備室の若手も活動に加わり、製鉄所の技能紹介に視点を置いたテーマも取り入れられています。今年は、整備作業に欠かせない「滑車」の原理を綱引きに応用して紹介し、親子で綱引きにチャレンジする光景がたくさん見られました。コミュニケーションホールには、元気な子供たちなの真剣なまなざしと笑顔が終日あふれていました。