東海市エコスクールの参加者が当所の環境保全林を観察
2010/05/17

枯れ葉を掘り返し生き物を捜す子供たち

知多自然観察会の方から食物連鎖の説明を聞く参加者
5月8日、東海市主催のエコスクール「地球と仲良し10講座」の第1回講座「東海市自然探検隊①・21世紀の森~森の現在、森の未来~」の一環として、当所の環境保全林を観察しました。エコスクールは、豊かな感性で環境へのつながりや問題の本質を理解し、自ら進んで環境問題に取り組むことのできる人をつくるために平成20年4月から始まりました。
今回は平成17年から東海市で植樹している21世紀の森(南柴田緑地、浅山緑地)を見学後、当所の環境保全林を訪れました。参加者は、昭和47年に横浜国立大学名誉教授の宮脇昭さんの指導により植樹した木々の生長や森の中の生き物を観察しました。約30人の親子は、枯れ葉の下に生息するセミの幼虫やゲジ、ミミズ、また倒木に発生するキクラゲを見つけては歓声を上げ、エコスクール事務局や知多自然観察会の方々から説明を受けていました。