東海秋まつり2008 近代製鉄発祥150周年を多くの人にPR

2008/11/12

東海秋まつりのオープニングくす玉割り

たたら製鉄で、できあがった約10kgのケラ

11月8、9日の二日間、東海秋まつりが製鉄公園会場と元浜公園会場で開催され、約30万人の人手でにぎわいました。1日目は、あいにくの小雨模様で、当所体育館玄関ホールでオープニングセレモニーが行われました。ドリルジャンボリーも屋内練習場で行われ、近隣の幼稚園児らが演技を披露、それを取り囲むように大勢の父母や祖父母がカメラやビデオカメラを構えて、かわいらしい姿を撮影していました。また、今年新たに体育館で和太鼓と三味線も演じられました。

2日目は、曇り空で肌寒い天候にもかかわらず、大勢の人が詰めかけ、キャラクターショーやビンゴゲーム大会は家族連れでにぎわっていました。体育館で行われたチアダンスショーは、激しいダンスと息の合った動きに観衆から大きな拍手が沸いていました。恒例の吉本興業「お笑いバラエティー」は立ち見が出るほどの盛況ぶりで、その後の愛知県警察音楽隊も迫力ある演奏を披露しました。
今年で3回目となる「たたら製鉄」の実演は、2基の炉を製作して日本古来の鉄づくりを披露しました。「東海たたらの会」の指導により、1基はスタッフ系新入社員が、もう1基は東海市立青少年センター主催の「青少年いきいき体験事業」の中学生から大学生までの8人を招き実演しました。炉の周りには大勢の人垣ができ、真っ赤なノロが流れ出る様子や炉の中から現れたそれぞれ約10kgのケラに歓声と拍手が沸き起こっていました。

今年は、たたら製鉄と合わせて近代製鉄発祥150周年のパンフレットと「アイラ」のストラップを配布するとともにイメージDVD「AIRAの大地」の映像も流し、近代製鉄発祥150周年をPRしました。


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