満員の観客がクリスマスムードに酔いしれる
2007/12/15

観客と一緒に盛り上がった合唱団

柔組による勇壮な和太鼓
12月15日、この時期恒例の演奏会となったチャリティーコンサートが東海市立文化センターで開催されました。このコンサートは、音楽を通じてお世話になっている東海市およびご支援をいただいている市民の皆様へのお礼の気持ちから始めたコンサートで、今年で21回目を迎えました。
第1部は新日鐵名古屋合唱団によるスタジオ・ジブリのアニメから「となりのトトロ」など5曲とヘンデル作曲メサイヤから「Hallelujah」を演奏、美しいハーモニーで観客を魅了しました。最後の「きよしこの夜」では会場のお客さんと一緒に合唱し、クリスマスムードを盛り上げていました。
第2部は子供の柔道教室の親が集まり、平成12年に結成した女性7人のグループ柔組が「鬼神」「柔連鼓」など勇壮な和太鼓を披露、腹の底まで響き渡るような音が観客の心を引き付けていました。
トリとして登場したのが新日鐵名古屋吹奏楽団。NHK大河ドラマ「風林火山」のテーマ曲や山下達郎の「クリスマス・イブ」など、今年話題になった曲やこの季節になると街角で耳にする曲を演奏、満員の会場から拍手喝さいを浴びていました。最後に恒例のサンタクロースが登場し、子供たちにプレゼントを手渡していました。
なお、皆様から頂戴しました17万5千円余りのご芳志を「東海市社会福祉法人さつき福祉会」に全額寄付させていただきました。厚くお礼申し上げます。