樹木育成ボランティアに当所から100名参加

2005/11/08

参加した市民の皆さん

目立ったのはセイタカアワダチ草

東海市主催の「21世紀の森づくり/樹木育成ボランティア事業」の草刈りが11月5日、市民約270人が参加して元浜公園西地区で行われました。
同公園西側の土手に植栽されたアラカシ、シラカシ、山桜、寒椿など60種類7500本の苗木は今年2月に宮脇昭氏(横浜国立大名誉教授)の指導のもとに植えられたものですが、順調に育っています。同氏のエコロジー手法による森づくりは植栽後、最低3年間は管理作業を欠かすことができないため、定期的にボランティアを募り、草刈りが計画されています。
当所からは約100名が参加し、草刈りの後、どんぐりのポット苗づくりを行いました。育てる苗は、個人で使用するか、市が行う環境保全林事業の際に植栽したり、植えた後に枯れた苗木の補植に使うもので、苗として利用できるまでに約2年かかるということです。この日はさわやかな秋晴れとあって、中には家族連れで参加した家族もあり、スコップ片手に楽しそうに苗づくりを行い、一家族2~3ポット持ち帰りました。


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