米国鍛造クランクシャフト子会社ICIが操業20周年記念式典を開催

2012/05/14

  • 住友金属工業株式会社

 住友金属工業株式会社の米国での鍛造クランクシャフトの製造・販売拠点であるInternational Crankshaft Inc.(米国、ケンタッキー州:以下、ICI)は、2012年5月11日(現地時間10時30分より)操業20周年を祝した記念式典を開催しました。

 当日は当社社長の友野も出席し、地元ジョージタウン市長のVarney氏をはじめ、関係者などおよそ100名をお迎えして、盛大な式典となりました。式典で当社社長の友野は、ICIをこれまで支えていただいた地域の皆様やお取引先の皆様に対し、20年間の感謝の気持ちを述べるとともに、今後もお客様のあらゆるニーズにお応えし、高性能・高品質のクランクシャフトを継続的に供給することで、地域やお取引先の皆様とともに、さらに発展していくことを宣言しました。

 ICIは、クランクシャフトの世界シェア10%を目指す当社スローガン「グローバル10」の先駆けとして1992年に第一ラインの操業を開始しました。1996年には第二ライン、さらに2008年には第三ラインとして高速鍛造プレス機を導入し、増加する北米需要に対応してきました。本年は約200万本の生産を予定、2015年には現状の生産能力(約270万本)を超える、300万本超の生産を見込んでおり、今後能力増強を検討していきます。

◆International Crankshaft Inc.の概要(2012年3月末時点)

所在地 :米国ケンタッキー州  

代表者 :社長 鶴原 誠  
資本金 :22千USドル  
出資比率 :住友金属80%、住友商事グループ20%  
生産設備

:6000Tプレスライン 2基

   7000Tプレスライン 1基

 
営業運転開始 :1992年4月  
生産能力 :約270万本/年  
従業員数 :187名  

 

 
スピーチをする当社社長友野   多数のご来賓の方々がご列席
左:ジョージタウン市市長 Everette Varney氏
中:当社社長友野
右:スコットカウンティ郡裁判所長官 George Lusby氏

以上


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