大阪本社 防災訓練実施について

2009/12/01

  • 住友金属工業株式会社

当社は、本日、大阪本社において、大地震の発生を想定した訓練を下記の通り実施しますので、ご連絡します。
当社は、これまで、災害対策本部の指揮下での災害対策マニュアル規定の各種行動の演習訓練に加え、帰宅支援道路を使用した徒歩での帰宅および出社訓練、さらには、商社や物流会社と連携しての東京本社営業業務(受注、製造指示、出荷進捗管理等)の大阪本社への移管訓練等を通じて、災害発生時における従業員の安全確保とお客様への製品・サービスの安定供給に向けた体制の構築を進めてきました。また、本年10月には、これまでに蓄積したノウハウをもとに、参加者全員が自発的に考え、行動することを促す目的から、訓練の開始時刻、内容を一切予告せずに訓練を行いました。
当社は、今後とも、事業継続計画(BCP)を実行、評価するとともに、継続的な改善、維持管理を行い、大地震等をはじめとする不測の事態発生時にも、重要事業を迅速かつ確実に再開・継続する体制を確保することにより、企業価値の持続的な向上に努めていきます。

1.日時
2009年12月1日(火)
(1)防災訓練   13時00分 ~ 14時10分
(2)徒歩帰宅訓練 15時00分 ~ 17時15分

2.主な実施内容

<想定内容>大阪湾南西沖(淡路島東部)で震度6強の地震が発生したとの想定。

(1) 安否確認の報告・集約訓練

  全従業員の安否情報を災害対策本部(本部長:副社長 小塚修一郎)において、早期に集約する訓練を実施。
参加者全員が、「災害用伝言ダイヤル・災害用伝言版」を体験利用。
(2) 災害対策本部演習訓練
災害対策本部各班の業務・役割について想定シナリオに基づく、演習訓練の実施。
(3) 徒歩帰宅訓練
公共交通機関が麻痺したとの想定の下、限られた時間の中で実際に徒歩帰宅を体験。

3.参加者数
(1) 防災訓練    約320人(大阪本社全従業員(関係会社含む))
(2) 徒歩帰宅訓練  約  80人


災害対策本部


災害対策本部

以 上


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