住友金属混声合唱団
全日本合唱コンクール全国大会で2年連続厚生労働大臣賞(職場の部第1位)・23年連続金賞受賞

2009/11/24

  • 住友金属工業株式会社

1.全国大会結果について

住友金属混声合唱団(団長:副社長 小塚修一郎)は、11月22日(日)に札幌コンサートホールKitara(札幌市)で開催された第62回全日本合唱コンクール全国大会職場の部(10団体出場)において、

 ・ 厚生労働大臣賞(職場の部第1位)を受賞。
(但し、1988年~2009年の22年間のうち、1997年・2005年・2007年を除く19回受賞)
・ 23年連続金賞(1987年~2009年)を受賞。
現在、職場の部での連続金賞受賞記録を更新中。
通算27回目の金賞受賞。

また、2010年11月に兵庫県西宮市で行われる第63回全日本合唱コンクール全国大会職場の部への出場権もあわせて獲得しました。

2.演奏曲について

課題曲:「祈り」(詩:エイノ・レイノ 作曲:トイヴォ・クーラ)
主へのクリスマスの祈りから始まる詩は、フィンランドを代表するロマン派の詩人 レイノの作品です。複数の異なる動きの声部(パート)が協和しあって進行します。

自由曲:「レオナルドは空飛ぶマシーンを夢見る」(作曲:エリック・ウィテカー)
レオナルド・ダ・ヴィンチの夢の飛行機械が空を飛ぶ物語を、多重音の不協和音で、また曲の後半は打楽器による伴奏付きで、幻想的に仕上げた作品です。ウィテカーは1970年生まれのアメリカの現代作曲家です。

課題曲は日本語には無い母音を要求されるフィンランド語、自由曲は英語とイタリア語で、ともに発音には苦労しましたが、豊かなハーモニーでのびやかに歌い上げました。

3.住友金属混声合唱団について

1947年、製鋼所の混声合唱同好会と鋼管製造所(現在の特殊管事業所)の泉友会コーラス部を統合し、扶桑金属混声合唱団として創立。1952年、現在の「住友金属混声合唱団」の名称となりました。
全日本合唱コンクール全国大会には通算34回出場。本年まで23年連続金賞受賞。(通算27回金賞受賞)
コンクール以外では、ほぼ4年に1度のリサイタルを行ってきた一方で、東京、鹿島、和歌山、小倉の各事業所所在地での演奏会を開催。また、島根県隠岐島や福島県郡山市にて招待演奏会に出演。チャリティコンサートにも出演するなど、社会的にも活動の場を広げています。
2004年9月には、中国上海市の上海大劇院において、大阪市と上海市の友好都市提携30周年記念事業として開催された「ジャパンハーモニー・上海」に、大阪市からの派遣要請を受けて参加し、その演奏について、ご来場いただいた中国の方々、現地駐在の日本人の方々、専門家等からも高い評価を受け、日中の文化交流に寄与しました。
また、本年5月には、大阪市のいずみホールにおいて開催された「團伊玖磨生誕85年 佐藤しのぶスペシャルコンサート」に出演しました。

以 上

 

<参考>全日本合唱コンクールの賞について
・ コンクールは、5つの部門(中学・高校・大学・職場・一般)で行われます。
住友金属混声合唱団は職場の部門に出場。
・ 9人の審査員が、各部門ごとに、出場団体に順位を付け、総合評価が一定水準を超えると金賞が与えられます。
・ 職場部門で1位の団体には、厚生労働大臣賞が与えらます。



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