住友金属混声合唱団 全日本合唱コンクール全国大会で22年連続金賞受賞

2008/11/25

  • 住友金属工業株式会社

1.全国大会結果について

住友金属混声合唱団(団長:副社長 安藤 力)は、11月23日(日)に岡山シンフォニーホール(岡山市)で開催された第61回全日本合唱コンクール全国大会職場の部(11団体出場)において、

・22年連続金賞(1987年~2008年)を受賞。
現在、職場の部での連続金賞受賞記録を更新中。
通算26回目の金賞受賞。
・厚生労働大臣賞(職場の部第一位)を受賞。
  (但し、1988年~1996年、1998年~2004年、2006年の受賞と合わせ、21年間で18回目の受賞。)

また、2009年11月に北海道札幌市で行われる第62回全日本合唱コンクール全国大会職場の部への出場権もあわせて獲得しました。

2.演奏曲について

課題曲:「元后、慈しみの母」(作曲:シューベルト)

            聖母マリアに対する純粋な信仰心、感謝の念を表現しています。

自由曲:「人間の顔」より(作曲:プーランク)
「赤い空の下の脅威」
「自由」
第二次世界大戦中のフランスで、自由と解放を願い、詩人ポール・エリュアールが発表した詩に、プーランクが曲をつけたものです。曲の最後にようやく現れる「自由」という 言葉。「自由」への熱い思いを表現しています。

本番では上記の違いを表現し、高らかに歌い上げました。

3.住友金属混声合唱団について

1947年、製鋼所の混声合唱同好会と鋼管製造所(現在の特殊管事業所)の泉友会コーラス部を統合し、扶桑金属混声合唱団として創立。1952年、現在の「住友金属混声合唱団」の名称となりました。
全日本合唱コンクール全国大会には通算33回出場。本年まで22年連続金賞受賞。(通算26回金賞受賞。)
コンクール以外では、ほぼ4年に1度のリサイタルを行ってきた一方で、東京、鹿島、和歌山、小倉の各事業所所在地での演奏会を開催。また、島根県隠岐島や福島県郡山市にて招待演奏会に出演。チャリティコンサートにも出演するなど、社会的にも活動の場を広げています。
2004年9月には、中国上海市の上海大劇院において、大阪市と上海市の友好都市提携30周年記念事業として開催された「ジャパンハーモニー・上海」に、大阪市からの派遣要請を受けて参加し、その演奏について、ご来場いただいた中国の方々、現地駐在の日本人の方々、専門家等からも高い評価を受け、日中の文化交流に寄与しました。

以 上


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