豪州ローブ・リバー J/V Mesa A・Warramboo鉄鉱石鉱区開発

2007/12/27

  • 住友金属工業株式会社

三井物産株式会社(本社:東京都千代田区大手町、社長:槍田松瑩、以下「三井物産」)、新日本製鐵株式会社(本社:東京都千代田区大手町、社長:三村明夫、以下「新日鉄」)、及び、住友金属工業株式会社(本社:大阪市中央区北浜、社長:友野宏、以下「住友金属」)は、世界有数の鉱物資源会社リオ・ティント社(豪・英)と西豪州で共同運営を行う鉄鉱石事業 ローブ・リバー ジョイントベンチャー(以下Robe J/V)において、Mesa A・Warramboo(メサエー・ワランブー)鉱区(埋蔵量約250百万トン)での鉄鉱山開発を決定しました。

Mesa A・Warramboo鉱区から既存インフラがあるMesa J鉱区まで49kmの鉄道を新設し、生産開始は2010年、最大25百万トン/年の生産を予定しています。これにより、既存のMesa J鉱区等とあわせローブ・リバー鉄鉱山の現行生産能力32百万トン/年を維持する計画です。操業予定期間は11年間で、開発総投資額は約9億米ドル(約1,000億円)を見込んでいます。Robe J/Vは、引続き鉄鉱石の供給能力の拡充を進め、世界的にタイトな需給状況に対応していきます。

<Robe River J/V概要>
1. 設立沿革:
1970年 Robe River J/V設立(三井物産資本参加)
1972年 Robe River 鉄鉱石出荷開始
1977年 新日鉄/住友金属が資本参加
2000年 Rio TintoがNorthを買収し資本参加
2002年 West Angelas 鉄鉱石出荷開始

2. 出資比率: リオ・ティント社53%、三井物産33%、新日鉄10.5%、住友金属3.5%

3. 鉄鉱石生産実績:


以 上


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