ベトナムでの薄板合弁事業検討開始の件

2007/12/20

  • 住友金属工業株式会社

当社は、このたび、台湾の中國鋼鐵股份有限公司(董事長/總執行長 林文淵 以下CSC)と、ベトナムにおいて、冷延・メッキ・電磁鋼板を中心とした薄板の合弁事業の検討を開始することを決定しました。本合弁事業は、年間販売量170万トン、投資額10億米ドル強程度、当社から応分の出資をすることで検討しております。

今回の検討は、当社とCSCが、和歌山製鉄所上工程の合弁(東アジア連合鋼鐵株式会社)、タイ・ベトナムのコイルセンターへの出資などの協力の中で築いた信頼関係を背景として始まったものです。当社は、本合弁事業を、拡大するアジアの薄板需要に応える重要な製造販売拠点と位置付けて、推進してまいります。

<合弁事業の概要>
1.場所  :ベトナム ホーチミン市郊外
2.設備  :冷延・溶融メッキ・電磁鋼板製造設備、付帯設備
3.総投資額:10億米ドル強
4.製造能力:年間170万トン
5.主要株主:中國鋼鐵、当社
6.稼動時期:2011年頃

以 上


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