Robe River J/Vの港湾拡張について

2007/02/01

  • 三井物産株式会社
    新日本製鐵株式会社
    住友金属工業株式会社

三井物産、新日本製鐵、及び住友金属工業は世界有数の鉱物資源会社リオ・ティント社(豪・英)と共に西豪州で共同運営を行う鉄鉱石事業ローブ・リバー Joint Venture((以下Robe J/V)リオ・ティント社53%、三井33%、新日鉄10.5%、住友金属3.5%)において、鉄鉱石積出港であるCape Lambert港の出荷能力を現行の57百万トン/年(公称能力55百万トン/年)から80百万トン/年へ拡張することを決定しました。

Robe J/Vでは世界的な鉄鉱石需給の逼迫に対応する為、West Angelas鉄鉱山の増産を含めた供給力の拡充を段階的に進めており、その一つとして、Cape Lambert港の出荷能力を2008年末迄に23百万トン/年増強するものです。拡張投資額は総額約860百万米ドル(約1,030億円)を見込んでおります。

Robe J/Vは引続き鉄鉱石の供給能力の拡充を進め、世界的にタイトな需給状況に対応していきます。

<Robe River J/V概要>

1. 設立沿革
1970年 Robe River J/V設立(三井資本参加)
1972年 Robe River鉄鉱石出荷開始
1977年 新日鐵/住友金属が資本参加
2000年 Rio TintoがNorthを買収し資本参加
2002年 West Angelas鉄鉱石出荷開始

2. 鉄鉱石生産実績

<参考>


以 上

 


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