トヨタ自動車株式会社殿から品質管理で4年連続表彰

2005/04/05

  • 住友金属工業株式会社

当社は、3月17日に開催された「2005年 トヨタグローバル仕入先総会」の席上、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)殿から、2年連続で「品質管理優秀賞」を受賞した。平成14、15年の2年連続「品質管理優良賞」受賞と併せると、通算4年連続の品質管理での受賞で、高炉メーカーでは初となるトヨタ殿への4年連続の納入不具合件数「0」を達成したことが、今回の「品質管理優秀賞」受賞の評価につながった。

当社では、これまでも最高品質の製品をお客様に提供し、クレームは一切発生させないという「品質最優先」で取り組んできたが、今回はさらに、高度「モノづくり」活動に挑戦しながら、自動車生産ラインで「より使い易い鋼板」、「生産支援につながる技術」の提供を実現した。特に、最高品質を求められる自動車用鋼板については、これまで全社一丸となって「鋼板品質No.1」を目指し、品質Gメンらによる巡回活動を中心に、お客様、製鉄所、更には営業、研究など全社で品質情報を一元化し、「お客様品質クイック改善」活動を進めると同時に、「より使い易い鋼板」づくりの一環として、薄鋼板製造プロセスでのバラツキを抑制する技術や、表面処理(GA)鋼板のプレス成形性の目安となる摺動性を簡便に測定できる試験評価法の開発に取り組んできた。

その結果、今回、本年2月発売の新型Vitzに搭載された「高効率クラッシュボックス」に対する「技術開発賞」(豊田鉃工㈱殿と共同受賞)と併せて、平成16年に納入した自動車用鋼板の優秀な品質成績に対する「品質管理優秀賞」とのダブル受賞の栄誉に至った。

以 上


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