新日鉄のスチールハウス工法が東日本大震災の民間用復興住宅に採用

2011/12/15

 新日鉄が展開する薄板軽量形鋼造(いわゆるスチールハウス工法)の「ニッテツスーパーフレームⓇ工法(以下、NSF工法)」が、東日本大震災で被災された方を対象とした住宅に採用されました。NSF工法が採用されたのは、日鐵物流釜石(株)が被災した社員用として岩手県釜石市甲子地区に建設する社宅です。本社宅は11月に建設が開始され、来年3月に完成する予定です。
 NSF工法は、建設工期が短い、地震等への耐久性が高い、などの特徴を持ち、一般戸建住宅用途での普及に加え、法人の福利厚生施設である寮、社宅、研修施設等での需要が拡大しており、1996年の工法認定以降、1万棟を超える物件に採用されてきました。今回の復興住宅においてもこれらの特徴が評価され、NSF工法が採用されました。
 新日鉄グループとしては、建設工期が短く、耐久性や経済性にも優れるNSF工法が、東北地区における復興住宅の迅速な整備に貢献できると考えており、NSF工法をより多くの方に知っていただくべく、12月26日、自治体や建設関係の皆様を対象に、本社宅の建設現場の見学会及びスチールハウス施工管理者研修会を実施いたします。また、報道関係の皆様を対象とした建設現場見学会も実施いたします。

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