仙台市で津波堆積物(泥土)の改質実証試験を実施
2011/09/16
新日本製鐵株式会社
新日鉄エンジニアリング株式会社
新日本製鐵株式会社及び新日鉄エンジニアリング株式会社は、東北地方太平洋沖地震により大量に発生した津波堆積物(泥土)を改質し良質な土に再生するプロセスの実証実験を、平成23年9月12日~9月22日の期間、仙台市宮城野区で実施しています。
この改質プロセスは、ガレキ等が混入した軟弱な泥土に、製鉄工程で発生する副産物を原料とするカルシア改質材を加え、回転式破砕混合工法(ツイスター工法)を用いて撹拌混合するものです。ガレキを取り除きながら、復興資材として十分な強度を持つ良質な土を、高効率かつ安価に再生できるのが特徴です。
○お問い合わせ先
(広報)
新日本製鐵㈱ 広報センター TEL:03-6867-2135
新日鉄エンジニアリング㈱ 広報室 TEL:03-6665-2366
(改質プロセス)
新日本製鐵㈱ 復興支援プロジェクトチーム(東北支店)TEL:022-227-2771
新日本製鐵㈱ スラグ・セメント事業推進部(本社) TEL:03-6867-6199
新日鉄エンジニアリング㈱ 環境修復推進部 TEL:03-6665-2842
以 上