新日鉄グループにおける独占禁止法遵守の再徹底について

2009/11/30

当社は平成17年9月、公正取引委員会より鋼橋工事の営業に関する入札談合行為に係る排除勧告を受けておりますが、この排除勧告に関し本年9月に出された審決に従い、本日同営業に関するカルテル行為の再発防止等について取締役会で決議いたしました。

今回の決議を機に、当社は、毎年12月を「独禁法・コンプライアンスキャンペーン月間」と定め、「カルテル・入札談合再発防止」を中心に、教育、監査等の重点的活動を行うことといたしました。本年度は、

①代表取締役社長から営業担当管理職に対する独占禁止法遵守の指示の直接の伝達
②社外専門家(元公正取引委員会事務総長 上杉秋則氏)による独占禁止法説明会の実施
③鉄鋼営業部門における競合他社との接触を原則として禁じる旨の指針に関する理解徹底のための説明会の実施及び営業担当管理職からの理解・遵守に係る書面の提出
④代表取締役社長からグループ各社代表取締役社長に対する独占禁止法遵守及び社内周知に係る指示の直接の伝達

等の活動を実施したします。

当社グループは社会と共生し、社会から信頼されるグループであり続けることを企業理念に掲げコンプライアンスの徹底に取り組んで参りましたが、今後とも、独占禁止法遵守を含む法令遵守の徹底を図り、信頼回復に全力を傾注してまいる所存です。


(お問い合わせ先) 総務部広報センター TEL:03-6867-2135,2146,2147
以 上
 


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