【G】新日鉄エンジニアリング(株) (仮称)松江市新ごみ処理施設建設工事受注

2007/10/30

新日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長 羽矢 惇)は、松江市(松浦正敬市長)より、一般廃棄物向けのシャフト炉式ガス化溶融施設を受注いたしました。本件の受注で当社の「シャフト炉式ガス化溶融炉」の国内受注実績は合計33件目となりました。(工事概要及び設備概要は下記をご参照下さい。)
本件工事は、松江市の既設2清掃工場(南工場、北工場)の老朽化に伴い新ごみ処理施設の建設を行うもので、業者選定方法は、プラント建設業者の有する専門的な技術・経験・能力等を総合的に評価できる「指名型プロポーザル方式」が採用されました。
松江市が「シャフト炉式ガス化溶融炉」の実績を有するプラント建設業者から2社を選定し、当該2社について安定稼働性、ランニングコスト、環境負荷等を、技術的・経済的見地から慎重に比較評価を実施しました。その結果、当社プロセスのシンプルさや高い設備信頼性及び、既納入施設での長期安定操業実績が高く評価され、本年7月に当社が第一優先交渉権を獲得し、その後の契約交渉を経て、10月5日に本契約を締結するに至りました。

< 工 事 概 要 > 
1)工 事 名 称 :(仮称)松江市新ごみ処理施設建設工事
2)発 注 者   : 松江市
3)受 注 日   : 平成19年10月5日
4)竣工予定日   : 平成22年3月31日
5)受 注 金 額 : 137億1千4百万円(消費税を含まず)

< 設 備 概 要 > 
1)処 理 方 式 : シャフト炉式ガス化溶融炉 
2)施 設 規 模 : 255㌧/日(85㌧/日×3炉)
3)処 理 対 象 : 可燃ごみ、不燃ごみ、
            リサイクルプラザ残渣(可燃、不燃)
            有機汚泥、漂着ごみ、災害ごみ等
4)余 熱 利 用 : 発電(4,400kW)

(お問い合わせ先)新日鉄エンジニアリング株式会社
           総務部広報室 03-3275-6030


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