スチール缶リサイクル活動について

2007/07/30

新日鉄はスチール缶リサイクル協会(理事長:宗岡正二 新日鉄副社長、
会員:製鉄メーカー、製罐メーカー)の一員として、スチール缶のリサイクル
率向上に向けた諸施策を積極的に推進しています。

現在、日本のスチール缶のリサイクル率は88.1%と、世界のトップレベル
を維持しています。(H18年 スチール缶消費重量831,546トンに対して、
再資源化重量732,220トン)

スチール缶リサイクル協会では具体的な施策として、次のような活動を
推進しています。
●集団回収調査・研究事業の実施
H17年より集団回収の調査・研究を実施しています。その結果、集団回収
には、住民の環境意識向上や地域活性化、社会的コストの削減、資源ご
みの品質向上などのメリットがあることが判明しています。
●支援活動の実施
本年度よりスチール缶を含む集団回収を通じて優れた環境学習を実施し
ている、または計画している小学校を選抜し、優秀校の表彰を行うとともに、
計画中の学校には集団回収に必要な物品などの支援を行います。
●消費者への普及啓発・スチール缶の優位性などの理解を深める活動を
展開
・スチール缶リサイクルポスターコンクールの実施
・小冊子やPR誌の発行
学校における環境学習用として活用できる小冊子「リサイクルといえば
スチール缶」を発行し、製鉄所見学者へ配布するとともに、全国2万
3千の小学校に送付しました。また、年2回、協会PR誌を発行しています。
・ 散乱防止・美化キャンペーンの実施
(昭和48年から33年間に全国で延べ335ヶ所、470回実施)
また、国連世界食料計画WFP協会の学校給食プログラムを通して、開発途上
国の子どもたちに食料缶を支援しています。

詳しくは、スチール缶リサイクル協会のWEBサイトをご覧ください
→http://www.steelcan.jp/top.html                




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