インドネシアSSWJ(サウススマトラ・ウエストジャワ)プロジェクト(フェーズ1)の受注について

2005/10/17

新日本製鐵株式会社(社長 三村明夫)鉄構海洋・エネルギー事業部(事業部長 藤田泰)は、このたびインドネシアガス公社(PGN:本社 インドネシア/ジャカルタ市)から長距離天然ガスパイプライン建設工事を受注しました。

これは、国際協力銀行が特別円借款約490億円供与して行われる工事で、プルタミナ社(本社 インドネシア/ジャカルタ市)が、スマトラ島のパガルデワガス田で生産する天然ガスを、長距離ガスパイプラインを使ってジャワ島西部の最終需要家まで輸送するプロジェクトです。
(正式名称:SSWJ<サウススマトラ・ウェストジャワ>プロジェクト フェーズ1)

今回当社が受注したのは、スマトラ島とジャワ島を結ぶ海底パイプライン(105km)の建設工事で、受注金額は約170億円。
14日に正式契約を締結し、2007年春に完工の予定です。

海底パイプライン工事には、当社が我が国で唯一保有する海底パイプライン敷設船「くろしお2」を使用します。当社は本年7月従来の海外対応組織を「海外プロジェクトセンター」として改組し、東南アジアをはじめとするオフショア分野での石油ガス開発分野に積極的に事業展開を図っています。本件は、タイ/PTT-EP社からのボンコット・プロジェクト、インドネシア/Total E&P Indonesie社からのシシヌビ・プロジェクトに続く本年3件目の大型受注案件となります。



お問い合わせ先
新日鉄エンジニアリング(株)広報室 TEL03-3275-6030


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