京都議定書発効に関する鉄連会長コメント

2005/02/16

(社)日本鉄鋼連盟
 会長 三村 明夫

京都議定書発効に関する鉄連会長コメント

○京都議定書の発効により、地球温暖化対策の第一歩が踏み出されました。私たち鉄鋼業界は、従来から自主行動計画にのっとり削減努力を続けており、既に2003年度は1990年度に比べてエネルギー使用量を5.7%削減しました。これをCO2に換算すると6.4%、1,200万トンで、わが国のCO2排出量の約1%に相当します。今後とも、エネルギー消費量を1990年度比10%削減するという自主行動計画の目標達成に向けで着実に努力してまいります。

○地球温暖化問題については地球規模での対応が必要です。今後、さらにできる限り多くの国が積極的に取り組むことを期待しています。また同時に、CO2 削減は私たち一人ひとりが取り組むべき課題でもあり、国内では産業、民生、運輸の各部門で官民あげた努力が続けられることを強く期待しています。

以上


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