中央合同庁舎第7号館整備等事業における建設工事の着手について

2005/01/06

 都市再生プロジェクト(1次決定)であり、国内最大規模のPFI事業となる「中央合同庁舎第7号館整備等事業」の建設工事準備が整い、1月7日着工することとなりましたので、お知らせいたします。
 本事業の特別目的会社である霞が関7号館PFI株式会社は、引き続き、「官民融合の街づくり」の実現と、「PFIの先導的プロジェクト」の完遂を通じ、基本理念である「事業価値の最大化と社会利益の創出」に取り組んでまいります。

また、「中央合同庁舎第7号館整備等事業」、「霞が関三丁目南地区第一種市街地再開発事業」等、国の事業とこれに関連する事業を含め、当該地区全体の事業を「霞が関R7プロジェクト」と総称することと決定いたしましたので、併せてお知らせします。

  
 [参考] 
(1) 都市再生プロジェクト
平成13年4月「緊急経済対策」において中央官庁の庁舎等について民間施設と一体的な整備・開発を含めたPFI方式の検討が決定されました。
また、同年6月14日には都市再生本部による都市再生プロジェクト第1次決定において、「中央合同庁舎第7号館(文部科学省、会計検査院の建替え)」についてPFI手法による建替えに必要な調査を実施することが盛り込まれました。
(2) 国内最大規模のPFI事業
   国(国土交通省、文部科学省等)は平成14年6月10日実施方針を公表、同8月26日特定事業選定、同11月22日公募(総合評価一般競争入札)を開始し、民間事業者3グループが応札した結果「新日本製鐵グループ」が落札者に決定しました。
   [入居官署]  文部科学省(本省、文化庁、国立教育政策研究所、科学技術政策研究所)、会計検査院および金融庁
[施設概要] 官庁棟(地上33階地下2階)、官民棟(地上38階地下3階)および旧文部科学省庁舎の一部保存改修ならびに中央広場整備
2棟の総延床面積25万㎡、鉄骨造、最高高さ176m
(3) 霞が関7号館PFI株式会社(入札時:新日本製鐵グループ)
[出資会社]新日鉄エンジニアリング㈱、大成建設株、東京建物㈱、豊田通商㈱、三菱商事㈱、㈱久米設計、㈱ハリマビステム、公共建物㈱、日本土地建物㈱、㈱トーエネック、日本電設工業㈱、ダイダン㈱、斎久工業㈱、三菱重工業㈱、ネットワンシステムズ㈱、㈱新日鉄都市開発
[協力会社]東京不動者管理、㈱東京建物アメニティサポート、綜合警備保障㈱、
㈱全日警


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