環境適合型3階建共同住宅を北九州学術研究都市内に建設

2004/10/26

◇新日鐵独自の3階建て設計法・耐火壁パネル仕様を活用した初物件
◇新日鐵スチールハウス過去最大規模物件

〇株式会社不動産中央情報センター(社長 瀧谷嘉彦)は、北九州学術研究都市内で共同住宅時を建設・運営する。現在建設中であり、平成17年2月完成、4月開所を予定しています。3階建 4棟 200室の規模です。

〇主要工法として新日本製鐵株式會社(社長 三村明夫 以下新日鐵)が提案するニッテツスーパーフレーム工法(スチールハウス 以下同工法)を採用いただきました。
 同工法は、2.3mm未満の構造用亜鉛めっき鋼板を用いた薄板軽量形鋼造いわゆるスチールハウス工法ですが、当社の独自技術に裏打ちされた高性能でコストパフォーマンスに優れた低層建築最新工法です。
 今回は、同工法の中でも先端技術である、3階建て耐火建築物の建設を可能とする設計法及び部材を活用いただいております。

〇また、外壁パネルの構造面材及び外壁材に高炉スラグへ主原料とした窯業系面材を、床パネルには建築廃材を主原料としたパーティクルボードを、それぞれ使用しており躯体構造用の薄板軽量形鋼とともに、主要構造に循環環境型部材を活用した「エコ工法」です。
 と同時に、鉄骨構造と外張断熱通気工法の組み合わせにより、耐久性・耐震性・省エネルギー性などの住宅性能おいて、優れたパフォーマンスを発揮します。

〇スチールハウスは、一般戸建住宅を中心に普及して参りましたが、その棟数と用途は年々拡大しており、現在では、単身及び家族世帯向け共同住宅、グループホームどの老健施設、店舗、児童クラブなど多方面に採用され、当社の薄板軽量形鋼を使用いただく物件で、本年度は約1500棟 13000戸を超える見込みです。(昨年度は約1000棟 9600戸)

〇当工法は、「短工期」「低コスト」でありかつ「外張り断熱通気工法により快適で省エネルギー性」に優れた商品(設計法及び部材)であり、日本の低層系建築市場において画期的な構造工法となり、必ずやお客様のお役に立てるものと確信致します
 当社は本物件を契機に、環境適合型工法である当工法が、耐火構造及び3階建て建設が求められる、寮及び共同住宅・住宅密集地における建て替え都市再生のニーズ・高齢化を背景としたグループホームなどの老健施設・都市型の店舗、などの成長市場において普及が進むことを期待しております。

〇事業概要
 施主・事業運営:株式会社 不動産中央情報センター
 設計      :アトリエ パオ
 施工      :株式会社 川口建設
 主要構造   :ニッテツスーパーフレーム工法 
 規模      :3階建 4棟 200室 延べ床面積4976㎡

〇ご連絡先
 薄板営業部住宅建材開発グループ 03-3275-6634
                                以 上 

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