「台湾・中国鋼鐵向けビレット用加熱炉受注」

2004/02/10

新日本製鐵株式會社(代表取締役社長 三村 明夫)プラント事業部は、台湾唯一の高炉一貫製鉄メーカーである中国鋼鐵(CSC)からウオーキングビーム式ビレット用加熱炉設備(加熱能力:130t/h)を受注しました。今回の商談では、日欧のプラントメーカーによる厳しい競合の結果、当社への発注が決定されました。

今回の加熱炉設備は、第一棒鋼工場内の老朽化の進んだプッシャ-式ビレット用加熱炉を全面更新するものであり、2005年8月の稼働を予定しています。

当社は、CSCにおいて、熱延スラブ用加熱炉(加熱能力:375t/h)2基、最近では、昨年の6月に稼動したブルーム用予熱炉(加熱能力:370t/h)の納入実績があり、日本国内外の加熱炉を合わせると、合計73基の豊富な実績を有します。
本件は、CSCのブルーム用予熱炉に続き、CSC内で設備の設計及び建設を担当する部門である「設備處」と協業で設備を建設する2件目となります。



お問い合わせ先 新日鉄エンジニアリング(株)広報室 TEL03-3275-6030


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