名古屋製鐵所におけるガスホルダーの新設について

2003/11/20

弊社名古屋製鐵所においては、9月3日のガスホルダー爆発事故により現在3基のガスホルダーが使用できない状態での操業を行っておりますが、より安定的な操業を図るため、この度ガスホルダーを新設致します。
新設するガスホルダーには、実績のある最新式ガスホルダーを採用致しました。設計にあたりましては、HAZOPスタディー(*)を用いて東海地震対応も織り込んだ検討を行い、学識経験者に監修を頂いております。
工事につきましては、10月中旬より基礎工事に着手し、来年2~3月頃の完工を 目処としております。新設にあたっては考えられる火災・爆発につながる要素を網羅し、設計面・保全面に反映しておりますが、原因が究明され新たな対策が必要となれば、追加措置を講じていく予定であります。
ガスホルダー新設につきましては、安全・防災面において万全を尽くして参りますので、皆様のご理解を賜りますようお願い申し上げます。
   


  【参考】
1)新設ガスホルダー
・  6万立米    1基
・ 15万立米    1基
2)(*)HAZOP(HAZard & OPerability)スタディー 
・ 設計段階において、火災・爆発につながる要素を網羅的に想定し、評価・対応する手法
以上

    問い合わせ先:総務部 広報センター      03-3275-5021~5023
           名古屋製鐵所総務部総務グループ  052-603-7023~7024


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