新スタンオフィス(商品名:スタンオフィスe)の販売について

2003/11/18

新日本製鐵株式会社は、このたび従来のシステム建築商品のひとつであるスタンオフィスに加え、新たに「スタンオフィスe」を開発し、市場投入を図ることとしました。
これは、事務所を中心とする非住宅S造の小型建築物における市場ニーズとして求められている一段のコストダウンに対応し、日成ビルド工業株式会社(本社:石川県金沢市 代表取締役社長:森岡 篤弘)と共同で開発に取組み製品化したものです。
これに伴い「スタンオフィスe」は、従来商品「スタンオフィス」と合わせ、ユニット建築としてのメニューを拡大することとなりました。

 本商品は、一つまたは複数のユニットとして箱形に組み立てられ、内外装、設備に至るまで工場で生産されたものを現地に持ち込み据え付ける簡易工法(特許出願済)です。
特徴としてまず、超短工期であることがあげられます。ユニット製作と基礎工事が同時進行できるなど工期は在来工法のおよそ3分の2で済みます。
 次に、品質が安定し、経済性に優れていることがあげられます。工場生産であるため、施工品質にばらつきがなく、価格的にも販売価格ベースで従来商品より約3割安くなります。
 三点目は、高い断熱性能と快適性、移設・増設が容易な点です。厚さ40mmのサンドイッチパネルを使用し高い断熱性を確保するとともに、9mまでのスパンが可能で、室内天井高を従来品より高く設定(2600mm)し、より快適な空間となっています。

 本商品の販売ターゲットとする分野は、事務所、学校施設(サークル部室など)、簡易な店舗(ファストフード店、売店など)、福祉施設(介護施設・作業場など)など多岐にわたるものと考えておりますが、今後お客様のニーズに合わせて、用途の拡大を図っていきます。
 当社は今後、全国組織であるSB会(スタンビルディング会)のネットワークを活用し、
販売展開を行うこととしており、今年度は100ユニット、来年度は300ユニットの販売を目標としています。
以上

お問い合わせ先 新日鉄エンジニアリング(株)広報室 TEL03-3275-6030


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