学習絵本 『鉄から生まれる”新・モノ語リ”』 (第三巻)を発刊

2003/10/27

大好評の絵本 『”新・モノ語リ”シリーズ』

(1)大好評の絵本 『”新・モノ語リ”シリーズ』の第三巻
      *お申し込み方法は(5)から

 新日本製鉄株式会社(社長:三村 明夫)では、この度小中学生などを対象にし、当社の「ものづくり」への取り組みをわかりやすく紹介した絵本『鉄から生まれる”新・モノ語リ”』を発行しました。今回発行した絵本は、『地球にやさしい”新・モノ語リ”』(2001年7月発行)『みんなの地球の”新・モノ語リ”』(2002年7月発行)に続く第三巻です。
 「”新・モノ語リ”シリーズ」は、当社が月刊総合誌『文藝春秋』に毎月掲載している広告から「ものづくり」「環境」に関するテーマを選び、物語風にアレンジして絵本にしたもの。今回は、営業広報誌『ニッポン・スチール・マンスリー』掲載のシリーズ「モノづくりの原点―科学の世界」にもリンクしたテーマを選定しました。

 第一巻・第二巻を製鉄所見学、展示会などで配布したところ、子供達の他に、主婦、学校関係者、地域でボランティア活動をする皆様などから500通を超える多くの反響を頂き、これまで合計で約10万部を発行しました。

(2)新日鉄の高度な「ものづくり」を楽しく、わかりやすく

 反響を受け、今回は特に当社のコアコンピタンス「ものづくり」への取り組みに焦点をあて、「自動車用鋼板」と「表面処理鋼板」をテーマとし、当社技術開発本部の第一線の研究者が参画。最先端の高度な技術をわかりやすく理解していただくことを狙い、編集しました。制作にあたり、次世代を担う子供達に、鉄は身近で頼りになる可能性のある素材で、「ものづくり」は不思議で楽しく、「ものづくり」を通じて社会の発展、環境保護、安全に大きな貢献ができる、ということを分かってもらおうと心がけました。

 今回のストーリーは、「鉄」の知恵袋「ソクラテツ」を進行役に、「ソクラテツ」が産み出したハイテンロボ「一鉄」が移動用超高性能カー「ハイテン1号」を駆使して難問に立ち向かい、鉄ロボ女の子「テツミー」を救うというテンポの良い展開です。
「もう少し詳しく知りたい」という子供たちの知識欲に応えるために、「ソクラテツの知恵袋」コーナーを3カ所設けました。また、父母の皆様や教育関係者などの、さらに高度な情報へのご要望には当社ホームページで対応します。

(3)多くの方々に読んでいただきたい

 企画・編集・発行は、これまで同様、当社総務部広報センターが行いました。今後、各製鉄所での小中学生の工場見学会や、各種展示会などで配布します。ご希望の方にはもれなくプレゼント致しますので、以下までお申し込み下さい。また当社ホームページでは動く絵本”新日鉄の新・モノ語リ”をお楽しみ頂けます。ぜひアクセスして下さい。

(4)概要
 ・発行:2003年10月
 ・部数:5万部
 ・体裁:A6判、カラー64ページ
 ・発行者:新日本製鉄(株)総務部広報センター

(5)申込について

<申込方法および申込先>
 ○官製はがきの場合:〒100-8071 東京都千代田区大手町2-6-3 
新日鉄 総務部広報センター「絵本D係」
 ○webの場合:http://story.nsc.co.jp からお申し込み頂くか、
   本ページの下方にある「詳しい資料はこちら」をクリック下さい。
 ○FAXの場合:03-3275-5611 

<記入事項>
 ○希望する絵本/希望部数
 第3巻 『鉄から生まれる 新・モノ語リ』(今回発行 ものづくり編)、
 第2巻 『みんなの地球の 新・モノ語リ』(2002年7月発行 環境編II)
 第1巻 『地球にやさしい 新・モノ語リ』 (2001年7月発行 環境編I)
 ○送付先の住所
 ○ご芳名
 ○e-mail (今後、当社からのお知らせを送付致します)

(6)『鉄から生まれる”新・モノ語リ”』主な内容

 ◆「プロローグ」:地球の重さの三分の一を占める鉄。それは、はるか遠い昔に、宇宙がくれた贈り物だったのです。
 ◆「鉄の知恵袋」:ソクラテツいわく、「鉄なくして、文明の発展はありえず…。鉄は進化し続ける素材なのでアール!」
 ◆「誕生ハイテンロボ」 :軟らかいけど頑丈な鉄のロボット「一鉄」と、超高性能カー   「ハイテン1号」が誕生しました。
 ◆「進化はミラクル」 :強いのに軟らかくより加工しやすいハイテンが、かっこ良くて、強くて、安全で、おまけにCO2の発生が少ないクルマ車を実現させました。
 ◆「宿敵サビとの戦い」:ソクラテツと一鉄が錆びで悩む街アイアンタウンに住む「テツミー」をめっきで救う。めっきでアイアンタウンは生まれ変わり、テツミーはみるみるとキレイに!
  また、絵本の始めと終わりのページでは、鉄の彫刻家青木野枝さんのワークショップで作られた新潟県中魚沼郡中里村の小学生による鉄の作品(写真)を紹介しています。

(参考) <第一巻 『地球にやさしい”新・モノ語リ”』 の内容>
 ◆「都市はゴミゴミ」 :製鉄高炉の技術でゴミを溶かす。ダイオキシンの心配もない。
 ◆「鉄と塩」   :海のそばでもサビない鉄の鉄平物語り。
 ◆「ヘドロリサイクル」:海や河をよごすきらわれものヘドラー。ヘドロで堤防をつくります。
 ◆「クリーンエネルギーのパイプ役」: どこでもクリーンな天然ガスを、新日鉄が届けます。
 ◆「エコプロダクツぞくぞく」:地球をニコニコさせるエコプロダクツが、ぞくぞく。
 ◆「プラスチック再生所」: プラスチックのプラコちゃんが製鉄所でよみがえります。
 ◆「地球とともだち」: 地球のよりよい環境づくりのために、活動していきます。

(参考)<第二巻 『みんなの地球の”新・モノ語リ”』 の内容>
 ◆「命と地球を守る鉄」:軽くて強く、しかもリサイクルの簡単な鉄、「ハイテン」。
 ◆「中国で選ばれた家」:木のかわりに鉄の骨組みを使うニッテツスーパーフレーム工法は木材をムダにしません。
 ◆「リサイクルキング」:何度でもリサイクル可能なスチール缶は、リサイクルの王様です。
 ◆「捨てない製鉄所」 :生産工程において発生する廃棄物を資源として利用します。
 ◆「エコカーの心臓部」:排気ガスの少ないハイブリッドカーのお話。
 ◆「環境相談所」:新日鉄は、「社会や人々のための環境相談所」を目指します。

○お問い合わせ先:新日本製鐵(株)総務部広報センター 長井
03-3275-5115

*お申し込みの方は、こちらをクリック下さい!


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