新会社設立について　＜北京中日節能環保工程有限公司＞

新日本製鐵株式會社（社長：三村　明夫）プラント事業部と中国の有力製鉄エンジニアリング企業である北京首鋼設計院は、９月下旬を目処に「北京中日節能環保工程有限公司」（注：「節能」「環保」は中国語で各々「省エネルギー」「環境保護」の意味）を合弁で中国／北京市に設立することに合意いたしました。

新会社は、現在の中国での急速な鉄鋼生産増大と省エネルギー・環境保護ニーズの高まりを背景に、需要が拡大しているコークス乾式消火設備市場に対し、新日本製鐵の先進的な技術と北京首鋼設計院の中国製鉄設備市場での豊富な知識・経験を活用し、構成設備の中国国産化を進め、対応力を強化することを主目的としております。
更に将来的には、製鉄分野の省エネルギー・環境保護設備全般に取扱製品を拡大し、中国のこの分野での設備普及に貢献していくことを視野に入れております。


＜北京中日節能環保工程有限公司の概要＞
□　英文名称　：Beijing JC Energy & Environment Engineering Co.， Ltd
□　資本金　　：７５０万人民元
□ 出資比率　：新日本製鐵　　　　　６０％
北京首鋼設計院　　　４０％
□　主要役員　：董事長／洪　　鵠　（北京首鋼設計院より派遣）
総経理／日置　猛　（新日本製鐵より派遣）
□　従業員　　：７名（内、日本人常駐者３名）
□　所在地　　：中国北京市
□ 売上規模　：初年度は１５億円を計画し、次年度以降は更なる拡大を目指す
□　主な業務内容：中国におけるコークス乾式消火設備、及びその他省エネルギー・環境保護設備の設計、製造、販売等

以　上

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