名古屋製鉄所におけるコークス炉ガスホルダーの爆発事故について

2003/09/04

 9月3日(水)午後7時42分頃、名古屋製鉄所構内にあるコークス炉ガスホルダーが爆発・炎上いたしました。直ちに公設消防・警察に連絡し、消火活動に入り、9月4日(木)午前3時26分鎮火いたしました。

 近隣住民の皆様方をはじめ、関係各位に多大なご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことに対し、深くお詫び申し上げる次第でございます。

 この事故で、誠に残念ながら当社社員10名及び関連会社社員5名が、飛散したガラス等により負傷いたしました。負傷した15名は、直ちに病院へ運ばれ、手当を受け幸いにも命に別状はないとのことであります。内14名は、既に退院いたしております。今後とも、被災された方々には、誠意をもって対応させていただく所存であります。

 爆発の原因については、現在当局が調査中であり、当社として全面的に協力いたしております。また、この事故による生産への影響については鋭意調査中でございます。

 当社は、今後、二度とかかる事故を起こさないよう、万全の注意を払うとともに、再発防止に徹底的に取り組み、点検体制の強化を行う所存です。

                            以上

お問い合わせ先 新日鉄 広報センター 03-3275-5022、5023


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