新日鉄君津、第4高炉に火入れ

2003/05/08

新日鉄君津、第4高炉に火入れ

 新日本製鐵株式会社 君津製鐵所(所長:中村 皓一)は、2月9日に第4高炉の「吹き止め」を行い改修工事を実施してきましたが、5月8日に「火入れ」を行い、稼動を再開致しました。

 第4高炉は昭和63年7月に第2次操業を開始して以来、14年7ヵ月にわたって高レベルの生産を継続してまいりました。

 今回の改修工事では、炉体の解体と設営を大分割で行う「大ブロック工法」を採用し、改修工期を大幅に短縮致しました。

 新「第4高炉」は、炉体冷却方式の変更など最先端の技術を駆使することで、省エネルギー化や炉の長寿命化を図っております。


〔参考〕
*第4高炉の設備履歴
S50年  稼動開始
S61年  吹き止め
S63年  第2次操業 火入れ
H15年  今回(第3次)改修、火入れ

*主要諸元
    <改 修 前>     <改 修 後>
内容積 : 5,151m3 → 5,555m3
出銑口 :   4本 →   4本
羽 口 :   38本 →   42本
炉体冷却  シャフト部 : 冷却盤 → 銅ステーブ
       炉床壁 : 散水 → 銅/FCステーブ




  (お問い合わせ先)
新日本製鐵株式会社 君津製鐵所
総務グループ 楠原(TEL 0439-50-2013)
広報センター 常住(TEL 0439-50-2570)


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