日鐵商事が行う第三者割当増資（優先株式）の引受

当社は、本日開催の取締役会において、当社の関連会社である日鐵商事株式会社（本社 東京都、設立昭和52年、資本金62億5千万円、社長 吉澤富雄、当社議決権比率37.0%）が行う優先株式による第三者割当増資の引受を決定いたしましたのでお知らせいたします。


日鐵商事は、昨年、営業力強化と財務体質の改善を柱とした抜本的経営基盤強化策を実施し、この一環として、固定資産等の含み損の一括前倒し処理、減資および当社及び三井物産株式会社引受による第三者割当増資を行い、財務体質を改善してまいりました。

しかしながら、その後、金融再生プログラムのもとで金融機関の不良債権処理が本格化し、貸倒れリスク、株価の下振れリスクが増大するなど経営環境が厳しさを増す中で、日鐵商事は、財務基盤を一層強化し経営の安定性を高めることを目的として、当社に対し50億円の第三者割当増資の引受を要請してまいりました。

当社といたしましては、日鐵商事が、財務基盤を一層強化し、引き続き競争力のある商社として事業を行っていくことは、ひいては当社自身の営業基盤の安定化にも繋がるため、当社として50億円の第三者割当増資の引受を決定した次第であります。


以上

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