シェブロン・オフショア・(タイランド)社向け海洋プラットフォーム及び海底パイプラインのターンキー受注について

新日本製鐵株式会社（社長　千速　晃）鉄構海洋事業部（取締役事業部長　太田　英美）は、このたびChevron Offshore (Thailand) Limited社から、タイ/シャム湾に新規に建設する天然ガス開発用プラットフォーム及びパイプラインにつき、設計・調達（鋼材は施主支給）・製作・据付・試運転を含む工事一式を受注致しました。
本工事の主な内容は、ウェルプラットフォーム8基（デッキ、ジャケット、パイル、コンダクター　総重量　約18，000　　トン）の設計・調達・製作・現地据付と、フィールド内海底パイプライン14連（距離合計　約60km）の設計・現地敷設であり、受注総額は約100億円、完工は2004年7月の予定です。
プラットフォームの製作は、新日鉄の海外拠点のひとつであり、イタルタイグループ（タイ国）他との合弁会社であるTNS社（Thai　Nippon　Steel、本社タイ、社長　森本　泰）にて行います。
鉄構海洋事業部は、本受注を足がかりに、今後継続的開発が予定されているタイにおけるシェブロン社向けプロジェクトの連続受注を目指すと共に、同地域を含む東南アジアを中心とした海洋石油・ガス開発関連事業に積極的に参画していく所存です。


（参考）
最近の鉄構海洋事業部における主要受注工事

１）Petronas　Carigali　2002-2003　Work（マレーシア） 2002年～2003年末
２）PTTEP　Bongkot　WP14（タイ） 2001年10月～2003年2月
３）PTTEP　Bongkot　WP13（タイ） 2002年4月～2003年7月
４）Premier　Gajah　Bahru（インドネシア） 2002年11月～2005年
５）Sakhain-I　パイプライン（ロシア） 2002年11月～2005年6月

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