米国／新タコマ橋向け建設関連工事を受注

新日本製鉄株式会社（社長　千速　晃）鉄構海洋事業部（太田英美取締役事業部長）と川田工業株式会社（社長　多田　勝彦）は共同で、米国ワシントン州に建設中の新タコマ橋（吊橋、全長1646ｍ、中央径間854ｍ）建設関連工事を受注し、本年9月６日、アメリカの大手ゼネコンであるベクテル社（本社　サンフランシスコ市）とキーウィット社（本社　バンクーバー市）から構成される元請ジョイントベンチャーと正式契約いたしました。

本プロジェクトの施主はワシントン州道路局、架橋地点はアメリカ西海岸ワシントン州タコマ市（シアトル市の南）で、本橋は現在供用中のタコマ橋の交通渋滞緩和を目的に現橋に隣接して建設され、2007年の開通を予定しています。

今回の請負範囲は、鋼桁（約18，000トン）と主ケーブル用ワイヤー（約5，000トン）の製作および架設エンジニアリング等で、両社が長年の吊橋建設で培った経験と実績が高く評価されたものであります。


お問い合わせ先　新日鉄エンジニアリング／広報室　TEL０３－３２７５－６０３０
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