インドネシア/プレミア社向け海洋プラットフォーム及び海底パイプラインのターンキー受注

新日本製鐵株式会社（社長　千速　晃）鉄構海洋事業部（事業部長　太田　英美）及びエネルギーエンジニアリング事業部（事業部長　東　義）は、このたびプレミア社（Premier Oil Natuna Sea B.V.）からインドネシア/ウェストナツナ海域に新規に建設する天然ガス開発用プラットフォーム１基及びパイプライン１連につき、設計・調達・製作・据付・試運転を含む工事一式を受注いたしました。

本工事の内容は、プラットフォーム１基（デッキ・ジャケット・パイル・コンダクター）と、口径10インチの海底パイプライン（全長2.3Ｋｍ）で、完工は2004年11月の予定です。
　本プロジェクトは、新日鉄のインドネシア法人であるPT.NISCONI社とPT.Petrosea社（オーストラリア／クラフ社のインドネシア法人）とのJVにて受注しており、プラットフォームの製作は新日鉄の海外拠点のひとつであるNS-Batam社が実施し、プラットフォーム・パイプラインの据え付け工事は新日鉄保有の大型海洋作業船「くろしお」にて対応いたします。

　新日鉄／鉄構海洋事業部及びエネルギーエンジニアリング事業部は、先に完工したプレミア社/ANOAプロジェクトに続く本プロジェクトの受注を足がかりとして、今後継続的開発が予定されている同地域を含む東南アジアを中心とした石油・天然ガス開発関連事業の規模拡大に努めてまいります。




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