中国 馬鞍山鋼鉄有限公司向け連続溶融亜鉛めっき設備を受注

2002/06/05

新日本製鐵株式会社(代表取締役社長 千速 晃)は馬鞍山鋼鉄有限公司から年産能力35万トンの連続溶融亜鉛めっき設備(CGL)を設計・製作及び据付・試運転調整のスーパーバイザーの派遣とトレーニングの一式で受注しました。
(ホットランは2004年1月の予定)

馬鞍山鋼鉄有限公司は中国安徽省馬鞍山市にある粗鋼生産量中国第6位(2001年実績:478万トン)の総合一貫製鉄所でスチールホイール・線材・中板・H形鋼を主要製品としています。このたび、薄スラブ連鋳を上工程とする冷延CGLを中国で初めて建設し、薄板分野に参入する予定です。

CGLは当社プラント事業部の主力商品の一つであり建材用コンパクトCGLから自動車用の高級鋼板用CGLまで、これまで国内外に26設備の納入実績があります。今回の商談は、世界的に鉄鋼関連設備投資が冷え込む中での国際テンダーであり、日米欧の有力メーカーとの熾烈な受注競争において、客先に技術・価格・実績が高く評価され、当社プラント事業部が受注したものです。

当社は今後中国を重点市場と位置づけ、同地域での各種製鉄プラントの拡販に注力していきます。


お問い合わせ先 新日鉄エンジニアリング(株)広報室 TEL03-3275-6030


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