海洋プラットフォーム及び海底パイプラインの輸送・施工ターンキー受注

2002/05/29

新日本製鐵株式会社(社長 千速 晃)鉄構海洋事業部(取締役事業部長 太田 英美)のマレーシア現地関連会社であるNISCOMA社(Nippon Steel Construction Malaysia Sdn. Bhd.)は、先般ペトロナスチャリガリ社(PCSB: Petronas Carigali Sdn. Bhd.)から同社がマレーシア/トレンガヌ及びサラワク沖にて進めている石油・天然ガス開発に関連したプロジェクトについて受注し、現在実行中です。

同プロジェクトは、主に2002年に実施するファーム部分および主に2003年実施のオプション部分に分かれ、ファーム部分ではプラットフォーム、上載機器などの新設8基(約46千トン)、パイプライン、ケーブル等敷設(約90km)、他が計画されています。また、オプション部分については未確定ですが、更に10数基のプラットフォーム設置、改造および複数のパイプライン等敷設が予定され、受注総額は100億円を超えることが期待されます。

なお、本プロジェクトにおけるプラットフォームの据付、パイプラインの敷設については、新日鉄保有の大型海洋作業船「くろしお」および「第二くろしお」を使用する予定です。

今後も新日鉄/鉄構海洋事業部は、同地域を含む東南アジアを中心とした石油・天然ガス開発関連事業の規模拡大に努めてまいります。

-以上-

【参考】
最近の鉄海のマレーシア案件 EPMI 1997/1998





お問い合せ先 新日鉄エンジニアリング(株)広報室 TEL03-3275-6030


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