大同鋼板(株)・大洋製鋼(株)の事業統合

2002/04/09

新日本製鐵株式会社(社長:千速 晃)の連結子会社である大同鋼板株式会社(社長:服部 正幸)と大洋製鋼株式会社(社長:南 元一)が、平成14年10月1日を期して、両社のメッキ・カラー鋼板及びパネル等建材製品の製造・販売事業について体制を再編し、事業統合することに合意いたしましたのでお知らせいたします。
また、当社は本日開催の取締役会において、本事業統合に伴い大同鋼板が行う第三者割当増資2,000万株、約29億円について、引受を決定いたしました。これに伴い大同鋼板に対する当社の出資比率は42.98%から57.67%まで拡大致します。
当社といたしましては、両社が今後とも当該市場において新日鉄グループの中核を担っていく上で、今回の事業統合は両社営業力の強化・収益基盤の充実に繋がる施策であると認識しており、また連結経営強化の観点も踏まえ、第三者割当増資の引受を決定した次第であります。
大同鋼板及び大洋製鋼は、経営統括機能、営業機能及び商品・技術開発機能等を担う事業持株会社(日鉄鋼板株式会社、本年10月1日に現在の大同鋼板から商号変更を予定)の傘下に東西2製造会社を配置する体制となります。
この事業統合により、強靱な経営体質と確固たる事業基盤の構築、商品メニューの拡充及び東西2拠点の製造体制の実現が可能となり、従来以上にお客様からの様々なご要望とご期待にお応えできるようになるものと確信しております。
以 上


このページの上部へ

ここからフッター情報です